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森高千里 [音楽]

野外音楽イベント「MISOC COMPLEX2017」(ぴあ主催)が9月9~10日、東京・新木場の若洲公園で開催され、森高千里が観客の度肝を抜いたそうです

森高がこの夏のロックフェスに出るのはこのイベントだけ。最前列にはうちわを持ったファンが陣取り、「一見さん」の来場者らも詰め掛け、会場は満員だった。観客は、テレビCMでみせるような美貌と美声でさわやかなステージを期待していたに違いない

ところが、開始時間になって流れ出したのは、今どきの若者が聞くような、エレクトロ調のダンスミュージック。しかも、しばらく森高本人が現れず、黒いフードを目深にかぶった女性が前衛的なパフォーマンスを繰り広げた。重低音が鳴り響く中、やっと現れた森高が歌ったのは、パンチの利いたアレンジの「私がオバさんになっても」や「ストレス」。ちなみに、歌声も加工されていたようだ

アイドル時代をイメージしていた観客は、ぼうぜんと立ち尽くした。一方、最前列の熱烈なファンは大盛り上がり。異様な空気に包まれたまま終了し、会場では「ふつうに『気分爽快』とかやってほしかったよねー」との声が聞かれたという。会場にいた男性(37)は言う

「最前列の親衛隊以外は、『すごいもの見ちゃった』と戸惑いの表情。『森高千里』と、ウィキペディアを調べる若者もいました」

森高より後に出演したバンドのボーカルも、ステージ上で思わず本音をポロリ

「なにかと思ったら森高さんだった。ああいうの好きだよ。みんなが求めてるのと違う感じ」
「50歳を前に迷走か」と心配になるが、専門家によると実は、このパフォーマンスこそ、森高らしいのだそうだ。音楽評論家の宗像明将さんが言う

「森高さんの音楽性は、昔からトガっている。今回の件も、彼女ならやりかねないと思いました」
森高はアイドル時代、アルバム「非実力派宣言」で当時無名だったバンドの曲をカバーして音楽ファンを驚かせた。ここ数年間でも、若手アーティストとコラボレーションしてアルバムを作るなど、新たな才能や異なるジャンルを積極的に取り入れてきた

「アイドルのイメージが強いから誤解されがちですが、根っからのアーティスト。ドラムの腕前もプロ級です。年に1度の夏フェスで『かました』ロック魂が、むしろ森高さんらしい」
タグ:森高千里

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