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橋本環奈 [芸能]

最新作『斉木楠雄のΨ難』で、山崎賢人扮する斉木楠雄に思いを馳せる自意識過剰な学園アイドル・照橋心美を全力で演じ切った橋本環奈。『銀魂』に続きメガホンを取った福田雄一監督を唸らせたその表現力は、まさに今までの殻を打ち破る新境地だ。女優として快進撃を続ける橋本が、コメディ映画で演じることの楽しさや難しさ、貪欲なまでの役作り、さらにはソロデビューから半年を経た現在の心境を快活に語ったそうです


 本作は、週刊少年ジャンプの連載にて大好評連載中の漫画家・麻生周一による同名コミックを実写映画化した学園コメディ。最強の超能力を生まれ持ちながら、普通の生活を送ることを望む高校生・斉木楠雄が、ワケありのクラスメイトたちによって見舞われるハチャメチャな日常を爆笑シーン満載で描く。主演の山崎、橋本をはじめ、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、内田有紀、田辺誠一、さらには福田組の常連ムロツヨシ、佐藤二朗など、個性派俳優の演技合戦も見応えがある。

 『銀魂』の顔合わせのときに福田監督から「照橋心美もカンカン(橋本の愛称)にお願いしたい」とラブコールを受けたという橋本。「まだ『銀魂』の撮影も始まっていない時期、私が(『銀魂』の)ヒロイン・神楽をどう演じるのかもわからない状況だったので、本当に予想外でした」と述懐する。『銀魂』が終わってわずか2週間で本作のクランクイン。戦闘種族のオバカ少女・神楽から一転、ナルシストの学園アイドル・照橋心美へ。役作りをする上で混乱はなかったのだろうか。「キャラクターが全く違うので混乱はなかったですね。むしろ神楽をやり切った経験が照橋さんに生きたと思う」と笑顔を見せる。

 ただ、役作りそのものには相当苦しんだという。「斉木に煙たがられても“照れているだけ”とか、“私は絶対嫌われていない”とか、すべて自分のいいように捉えるところはすごくポジティブなんですが、振り向いてくれないと健気に追いかけるところは案外“ピュア”なのかな? と思ったり。あれこれ考えはじめたら、“これは簡単な役どころじゃないぞ”という思いが湧き上がってきて、すごく気持ちが入りましたね」と当時を振り返る。


 天下無敵の美少女を自覚しながら、そのハンパない空回りぶりで破壊力抜群の笑いを生み出す照橋心美。神楽に勝るとも劣らない弾けたキャラクターだけに、やり切ることへの不安はなかったのだろうか。「リスキーだなと思ったことは1ミリもないです(笑)。中途半端に演じたら、それが一番面白くないということを『銀魂』の現場で痛感したので。照橋さんの表の顔も、裏の顔も、とにかく全力でやり切ることを心がけました」とコメントも爽快だ。

福田組でコメディ映画のヒロインを立て続けに演じ、「新しい扉を開いた」と目を輝かせる。「グループを辞めても、お仕事に対する考え方は全く変わりません。1本1本、目の前の作品に集中する。その姿勢だけは、これからも貫いていきたい」。

 思えば、奇跡の1枚と言われた写真から始まった快進撃。イメージを固定されると、それを超えられず消えていくのが常だが、橋本はそれを上回る魅力を次々と発信していった。「自分自身も超えられないと思っていました。いきなり環境が変わってついていけないときもありましたが、一生懸命やっていく中で、ここまでやって来られたことに今は感謝しています。運もよかったと思いますね」。大きな瞳に愛らしさと芯の強さが同居する橋本環奈。今後どんな女優に育っていくのか、期待の目で追っていきたいですね

 映画『斉木楠雄のΨ難』は10月21日より全国公開

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