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岩田剛典 [芸能]

「EXILE」と「三代目J Soul Brothers」の両方に所属する岩田剛典(29)に大きな注目が集まっている。特に俳優としての活躍が著しい。例えば3月10日から映画「去年の冬、きみと別れ」(ワーナー・ブラザース映画)が公開されているが、かなり好意的な批評が目立つのだ。


 原作は芥川賞作家・中村文則氏の同名小説(幻冬舎文庫)、「犯人に告ぐ」(WOWOW FILMS)の瀧本智行監督、「無限の住人」(ワーナー・ブラザース映画)の大石哲也氏の脚本という組み合わせからも分かる通り、単なるアイドル映画ではない。ミステリー映画の収穫作として評価する声が多い。

 さらに6月8日には「Vision」(LDH PICTURES)、10月には「パーフェクトワールド」が公開を控えている。特に前者はカンヌ国際映画祭で「殯の森」(組画)がグランプリを受賞した河瀬直美監督の最新作。主演が永瀬正敏(51)とジュリエット・ビノシュ(54)という顔ぶれで、話題作となる可能性が高い。

 文句なしのルックスに注目が集まっていたとはいえ、映画出演でファンの裾野が一気に広がってきたようだ。また岩田の武器はダンスや演技だけではない。トーク番組などでも強力な“キラーコンテンツ”を披露している。それは「生い立ち」である。

ルックスとスタイルに恵まれ、さらに文武両道
 父親の岩田達七氏は高級革靴メーカーの「マドラス株式会社」(名古屋市中区栄)の代表取締役社長。同社は1921(大正10)年から続く老舗中の老舗で、当然ながら“雇われ社長”ではない。正真正銘の“オーナー社長”だ。

 子会社が下呂温泉で湯之島館(岐阜県下呂市湯之島)を経営していることでも知られる。こちらも1931(昭和6)年創業。何と建物は登録有形文化財に指定されている。

 テレビでは実家の豪邸ぶりが紹介され、大きな話題になったようだ。とはいえ、これだけの資産家なら当たり前だろう。身も蓋もない言い方をさせてもらうなら、岩田は「ウルトラ金持ちのスーパーボンボン」なのだ。

 しかも、それだけではない。学歴も傑出している。難関の中学受験をクリアして慶応義塾普通部に入学。慶応義塾高等学校時代はラクロス部で活躍し、U-19ラクロス日本代表候補に選出されたという。そして慶応大学法学部に進み、ダンスサークルで活躍。就職活動では某一流企業の内定を得ていたとされている。

 ルックス、スタイル、文武両道……この時点で、天は二物も三物も与えているが、これに芸能界入りが加わる。きっかけは三代目J Soul Brothersのリーダーでもある小林直己(33)と知己を得たためという。ちなみに小林も法政大学文学部哲学科を中退しており、EXILEの中では“インテリ”として通っている。

 ちなみに岩田が内定企業を蹴り、EXILEに加入することを決めると、岩田の母親はショックのあまり泣き出したというエピソードがある。不安定な芸能界より、安定したサラリーマンを望むのは世界共通の親心だろう。気持ちは誰でも理解できるに違いない。ちなみに今では息子を応援しているという。

芸能界には全国から人材が集まる。老若男女、どんなキャラクターでも存在するが、岩田のようなタイプはさすがに少数派のようだ。そこで芸能界で「父親が資産家」なタレントをリストアップし、その「学歴」を調査してみた。

 なお(1)の表だが、父親の姓名と肩書、そして芸能人の最終学歴が明確になっているものに限った。また藤村俊二(1934~2017)などの故人や局アナ、祖父や親類が資産家という芸能人は割愛させてもらった。また父親が官僚、外交官、政治家の場合も同様にした。そのため神田うの(42)や桜井翔(36)、クリス松村、小泉孝太郎(39)などの方々は掲載していない。

EXILE「岩田剛典」は「高学歴」&「親が金持ち」という芸能界の天然記念物
(1)父親が資産家である可能性の高い主な芸能人一覧
 まさに「人生いろいろ」という感じだが、11人の最終学歴を見てみると、大卒が5人、短大卒が1人、高卒が3人、中退が1人ずつの計2人となる。

 サンプル数が少ないとはいえ、“二極化”している印象を持つ人は多いだろう。実家が裕福であれば、堂々と我が道を進むことができる。SAMや松岡修造は一芸を極めたタイプの典型と言える。

 逆に大卒組も、名門・有名大学が少なくない。勉学が得意という資質を、経済的なバックアップで伸ばしていったのだろう。父親が努力家なら、子供も見習うということもあるかもしれない。ちなみにアンジェラ・アキのジョージ・ワシントン大学は入学難易度が全米50傑に入るという。

 それにしても芸能界広しといえども、「父親が資産家」のタレントは意外と少ない。さらに、その11人のうち大卒は5人だから、岩田は「選ばれし者の中から、さらに選ばれた人間」という形容が相応しいだろう。

 また30代以下の若手となると該当例が少なかった。ジャニーズの中間淳太(30)やマリウス葉(17)を指摘する声がネット上では多かったが、残念ながら詳細が判然としなかった。

岩田のライバルはオンリーワン!?
 常識的に考えて親が家業を経営する資産家であり、加えて長男でなければ、厳しい受験勉強に滅茶苦茶なエネルギーを注入する動機には乏しいだろう。SAMや松岡修造には兄がいる。

 また宇治原の学歴は京大で他を圧倒しているが、父親はオーナー社長ではない。サラリーマンとして大出世を成し遂げたわけで、家業とは無関係だ。

 だが岩田は次男であり、父親が経営する高級革靴メーカーは正真正銘の家業。重ね重ね珍しい存在だと言える。上の表でライバルとなる可能性があるのは、俳優の細田善彦ただ1人だ。面白いことに細田も次男で、慶應卒も重なる。テレビ局がトーク番組などで共演を考えてもおかしくないだろう。

 岩田が芸能界という「キャラクターの坩堝(るつぼ)」という世界で、桁外れの“希少種”なのは間違いない。既に「芸能の神」から愛された男であることは間違いないが、そのポテンシャル通りに多くのファンから愛される存在に成長するのか、要注目だろう。


週刊新潮WEB取材班

2018年3月26日 掲載
タグ:岩田剛典

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