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細かすぎて伝わらないモノマネ [芸能]

11月14日、フジテレビの公式ホームページで、今年(18年)3月に幕を下ろした「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナーが11月24日に復活することが宣言された。

 しかし、その写真には石橋貴明(57)とバナナマンの設楽統(45)と日村勇紀(46)、そして今田美桜(21)しか写っていない。ネット上では、木梨憲武(56)はどうした? の声が高まるが

 復活する新番組名は「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(11月24日21:00~23:10)という2時間超のSP番組だ。 

 だが、「~おかげでした」当時は、「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」というコーナータイトルだった。

 博士(木梨)が司会進行し、大博士の関根勤(65)が審査委員長を務めたモノマネコーナーではあるのだが、“ジャッキー・チェンの映画に出てくる定食屋の店員”(河本準一[43])や、“やたらとアピールをする菅野美穂”(高田紗千子[37])、“新橋のサウナ「アスティル」の常連のオッサン”(博多華丸[48])、“行きつけのスナックで見せるなぎら健壱ならではのオーダーの仕方”(古賀シュウ[51])、“体操選手のマネ”(オラキオ[41])……、マネをされてるオリジナルが本当にあるのかどうか不明なモノも含め、大きくデフォルメした、非常に細かいモノマネが次から次へと登場した。

 民放プロデューサーは言う。

「2004年にスタートした『細かすぎる~』は文字通りネタが細かすぎ、当初は笑いにならないのではないかとも思われていたのですが、マニアックなモノマネやアンダーグラウンドな芸も注目されるようになり、お笑い芸人やモノマネ芸人の登竜門ともなりました。ネタ終了間際にステージが割れて、芸人が足元から落下するという番組独自のシステムも人気で、たった一言で落ちていくモノから大作まであり、そのタイミングも見事でしたね」

その人気コーナーが特番となって帰ってくるのは喜ばしいが、前述の通り、番組の宣伝写真に、とんねるずの木梨の姿がないのである。ネット上での反応は……。

●「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」特番化のニュース、めちゃくちゃ嬉しいんだけど、憲さんがいない。もう、とんねるずが揃うことはないのかと寂しい気持ちでいっぱいになってる。

●え、むっちゃ見たいww ノリさんおらんけど? 

●えーーーー、大博士(関根勤)と博士(木梨憲武)いないの? 

●あれーーー!?木梨憲武と関根勤は…!?あの二人がキャッキャと喜んでるのが好きなんだけど…

 確かに、オリジナルを知らないモノマネに戸惑う視聴者は、木梨と関根が大ウケしているのを見て、安心して笑ったところもあった。その2人がいないとは……。ひょっとしてモノマネもできる2人のこと、出場者として参加する手もありだ。

「いえ、今回は木梨さんも関根さんも出演はありません」

 期待虚しく、あっけなく明かしてしまったのはフジテレビ広報宣伝部である。なぜ、博士と大博士がいないのに、助手が仕切ることになったのか。

「詳細についてはお答えできませんが、今回、視聴者の皆様からの熱い要望もあり、また石橋さんからも“やりたい”という声もあったことで、装いも新たに、まったく新しい番組として、土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』が実現しました」(同・フジテレビ広報宣伝部)

 新たな番組……とはいっても、「細かすぎて~」のコンセプトは変えようもないだろう。

「うーん、そうですね。確かに根幹は変わらないのですが……」(同・フジテレビ広報宣伝部)

 ならばこそ、2人がいないのは不自然だ。「おかげでした」の終了以前から、とんねるずには不仲説、解散説もつきまとっている。他局プロデューサーは言う。

「当初はもちろん、木梨さんにも打診はしたそうです。でも木梨さんは、『番組が終わったばかりなのになぜすぐにやるの?』と請け負わなかったそうです。不仲については、お笑いコンビニにはよくあることですしね。レギュラー番組のなくなった今、揃って活動することもないわけですし、それぞれ個人で活動していますからね。わざわざ解散する必要もないでしょう。それよりも、24日の放送では、木梨さんがいない理由を番組内で説明するのかどうかが気になりますね……」

「おかげです」で猛抗議を浴びた、“木梨憲武追悼”のモノマネという手も……。

週刊新潮WEB取材班

2018年11月18日 掲載

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