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岩田剛典 [芸能]

「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の授賞式が、先月28日に行われました。石原裕次郎新人賞に輝いたのは、三代目J Soul Brothers/EXILEの岩田剛典(29)。甘いマスクとキレキレダンスのギャップが魅力の「岩(がん)ちゃん」ですが、その人柄にも魅了されました

同授賞式は、前年受賞者に楯のプレゼンターを務めてもらい、さらにゆかりのある共演者やスタッフらから花束を渡す形をとっているのですが、今回は岩田本人には内緒で、先輩のEXLIE AKIRA(37)に打診しました。EXILE TRIBE(一族)の中では、先陣を切って役者の世界に飛び込んでおり、岩田も今回の事前インタビューで、パフォーマーと役者の両立に悩んでいたときに相談相手に乗っていたことを明かしてくれてもいました。

ステージ裏や控室ではち合わせしないように調整をして、いざ本番。何も知らない岩田は、AKIRAの登場に思わず「えっ!? ビックリした~」と顔をほころばせていました。出番を終えると「いや~、してやられました。だって、EXILEのスケジュールには『紅白のリハーサル』って入っていたので、あれもダミーだったのか…。メンバーはないと思ったので、監督とかだと思ったのに…」。少年のように悔しがる姿に、心がほっこりしました。

翌29日、岩田はEXILE、そして三代目J Soul Brothersとして紅白歌合戦のリハーサルに臨みました。例年通り多くの取材陣がロビーに詰めかける中、三代目のメンバーとして囲み取材に応じました。記者が待ち受ける取材ゾーンに入るや、記者をわざわざ見つけてくれ「昨日はありがとうございました!」とあいさつしてくれました。礼儀正しい姿に、さらに好感を抱き、すがすがしい年末になりました。
タグ:岩田剛典
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