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菊川怜 穐田誉輝 [日記]

昨年12月25日、東京地裁の法廷に立った山本香織さん(仮名)は「未だに養育費をもらっていません」「もっと父親としての自覚をもって対応してほしいです。それが私と娘の願いです」と述べ

 この“父親”とは、2017年に菊川怜(40)と結婚した実業家の穐田誉輝(あきたよしてる)氏を指す。現在49歳の穐田氏は、スナックでバイトをしていた当時17歳の山本さんと出会い、“交際”をスタート。当時、穐田氏には妻がいたから、はじまりは不倫関係ということになる。09年には山本さんの妊娠が発覚し、後に離婚するが、穐田氏は籍を入れることなく、認知も拒んだ。穐田氏を諦めた山本さんは娘を出産し、別の男性と結婚。が、その後も関係は続いた。


 そんな二人の関係が終わったのは、11年のこと。以下は、法廷でのやりとりである。

弁護士「秋頃、被告から交際の解消について一方的に連絡がありましたね」

山本さん「ありました」

弁「その時、被告は子どもの父親についてどのように言っていましたか」

山「子どもはオレの子じゃない、というようなことを言ってきました」

弁「養育については何か言ってきましたか」

山「何もありませんでした。もう連絡してこないでくれ、というようなことを言ってきました」

 思い余った彼女は、穐田氏の母に電話をするが、

弁「その後、被告からあなたに連絡がありましたね」

山「はい。オレの家族に迷惑をかけないでくれ! と罵倒するだけ罵倒して話を聞いてもらえず、一方的に切られてしまいました」

 こうして7年間の交際は幕を閉じた。

ブライダル関連企業のオーナーという皮肉
 が、交際は交際、子どもは子どもである。その後も山本さんは認知、養育費の請求を続けたものの、話は進まない。15年からは親族を通じて交渉し、ようやく養育費だけは5千万円支払うことがまとまったが、それも、17年、菊川との結婚の後、突然止められる。結局、その間に受け取れたのはそのうち660万円のみだった。

 また、DNA鑑定の末に、17年の11月、ようやく認知も行われたが、それでも、自らの子どもと認めてなお、養育費はストップされたままなのだ。

 その後、山本さんは夫とも別れ、シングルマザーに。進むも退くもここに極まって訴訟に出た、というワケだが、いかがだろうか。

 現在の穐田氏は、結婚式場に関する口コミサイト「みんなのウェディング」と、不動産情報サイト「オウチーノ」の2社の株を100%持つ「くふうカンパニー」の筆頭株主にして、取締役会長。同社は、昨年10月、東証マザーズに上場し、現在の株価は830円超だ。彼の持ち株数を掛け合わせると、ざっと85億円の含み益となる。

 他方、前述のように、彼女が現在の時点で受け取っている養育費の総額は660万円。娘は今年10歳だから、単純計算すれば、1年で66万円。月に5万5千円となる。

 むろん穐田氏にも言い分があろうが、俯瞰すれば、この事案、初心(うぶ)な女子高生を夢見させ、“愛人”扱いした挙句、子どもが出来ると一転、逃げ出したという構図。その責任を担う男が、100億円近い資産を持つ身ながら、誠意のない対応に終始するのだから、これには唖然とするしかあるまい。


山本さん以外にも2人
 これを聞いて、

「穐田らしいと思います」

 と嘆息するのは、彼の長年の知人である。

「彼は山本さんとそう変わらない時期に、別の2人の女性との間にそれぞれ子どもを作りましたが、結婚せずに認知しています。山本さんが“別れたい”と言われたのも、この女性たちとの関係があるのではないか。2人については、それなりの金銭を渡しているのですが、山本さんについては、17歳も年下だったこともあり、見下した扱いをしてきたのでしょう」

 世論形成力を持つタレントの夫にして、自らも著名な実業家。そして大手結婚式関連企業の経営者でもある穐田氏ご本人に、ここは是非とも、その特異な女性観、結婚観、家族観を伺ってみたかったのだが、携帯に連絡し、取材を申し込むと、

「えーと、ちょっと検討して折り返します」

 と言ったきり。後刻、弁護士が文書で、

「係属中の裁判につきまして、お話しすることはできません」

 そして、

「掲載を止めて頂くようご理解の程お願い致します」

 と回答してきた。その理由の中で振っているのが、「子の福祉の観点」を挙げたこと。

 認知も養育費もさんざん渋って「子の福祉」に背くことを行ってきた挙句、それを理由に掲載を止めるよう述べるとは、さすが、大経営者。常人には計り知れない倫理観をお持ちのようなのである。

妻は知っている
 こうした夫について、是非とも、妻の菊川にも、ご意見を伺ってみたいところだ。彼女自身、長年、報道、情報番組の司会を務めてきた身。その番組の中では、これら不倫、婚外子などの問題を扱うこともあったハズである。

 所属のオスカープロモーションに尋ねてみたが、返答はなかったけれど、

「結婚前、私ももちろん怜から相手について相談を受けました」

 と述べるのは、埼玉県内に住む菊川の実父である。

「その時に、(穐田氏が)過去に女性関係でいろいろあったということも報告を受けています。怜は、その件を含めて、全部わかった上で彼と結婚していますよ」

 すべて承知の上、か。

 であれば、尚更、菊川は、耳を塞がず、夫に過去の女性への“配慮”を求めてみてはいかがだろうか。

 菊川も彼の子を宿すかもしれない。そして、いずれ夫の行状は、必ず自らにも降りかかってくるものだから。

「週刊新潮」2019年1月24日号 掲載


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